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脊柱管狭窄症 | 福岡県・福津市・福間駅 きずな整骨院・きずな整体院

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脊柱管狭窄症

2019.02.22 | Category: 腰痛

こんにちは!

脊柱管狭窄症治療

歩く力を回復させながら体を診ていく専門家

福津市 きずな整骨院・きずな整体院

諸熊です。

今回は腰部脊柱管狭窄症について書きました。

目次

1、脊柱管狭窄症の症状

2、脊柱管狭窄症になるメカニズム

3、脊柱管狭窄症になりやすい人の特徴

4、脊柱管狭窄症の種類

 

1、症状についての説明

脊柱管狭窄症の症状には
お尻や脚にかけてのシビレやふくらはぎにこむら返りが出ます。
腰部に起こる疾患ですが腰痛は意外に出ていないことがあります。

特徴的な症状として、歩き始めはいいが段々と足に痛みしびれが出てきて、前傾姿勢で休むと治まり、また歩き始めれるようになります。
これを「間欠跛行」と言います。

人のからだは、腰の部分では前弯というカーブがあり、バランスをとって歩いているのですが
この時、背骨の後ろの靭帯が厚みを増し、脊柱管が狭くなってしまいます。
そのため腰から足に関係する神経を圧迫してきて、痛みやシビレが悪化してしまうのです。

脊柱管狭窄症が悪化すると、間欠跛行により続けて歩ける距離が短くなり、日常生活で様々な不便が起こり、全身の機能低下が起きてきます。

ここで注意点として、間欠跛行と似たような症状があります。
閉塞性動脈硬化症という疾患です。
高血圧や糖尿病など動脈硬化になりやすい人はこの症状が出ることがありますので
神経性か血管性かを検査で明らかにしておくことをお勧めします。

歩き始める→歩行時に脊柱管が狭くなり、痛みしびれが強くなる→前かがみになると楽になる

 

2、脊柱管狭窄症のメカニズム

加齢や歩行不足、そのほかの要因により
後縦靭帯 黄色靭帯 椎間関節の肥厚 硬化による脊柱管
の狭窄により脊髄神経の神経根や馬尾神経の圧迫により
臀部から脚裏からしびれや痛みの症状が現れます。

ひどくなると、足裏の違和感、靴下を二重に履いている感じや
残尿感や頻尿、便秘などの膀胱直腸障害が出てきます。

脊柱管狭窄症が進行すると特に注意すべきことがあります。

それは、ロコモティブシンドロームから日常生活力低下の状況です。(健康寿命の短縮)
簡単に言うと、関節や筋肉の低下によりひとりでは日常生活が送れなくなり
誰かの手を借りなければ生活できない状況になることです。

更に、痛みやしびれが強くなると段々と歩くことが嫌になり
体を動かさなくなり、食欲がへり体力が弱くなることで動脈硬化、
脳の萎縮が起こりやすくなり認知症が進行しやすくなります。

また筋力が低下して骨が弱くなると、特に高齢者では、
一気に寝たきりになる可能性が高まります。

 

3、脊柱管狭窄症になりやすい人の特徴

加齢(必ずしも年配の方だけではなく40歳代前後の方もなりなす)+歩行不足と個人によってなりやすさが異なります。

特徴は3つあります。

1、 生まれつきの背骨の構造
2、 体質
3、 生活習慣

1、 脊柱管の広さは生まれつき個人差があります。もともと狭い人はなりやすい傾向にあります
2、 椎間板のクッションが弱い、関節軟骨や骨、靭帯が変形しやすい体質の人もいます
3、 仕事などで重いものを持つ、無理な姿勢を続けないといけないなど腰に負担が大きい生活をしていた人は脊柱管が狭窄するリスクが若干高くなります。

 

4、脊柱管狭窄症の症状の種類
神経が圧迫される場所で3つに分類されます。
1、 神経根型2、馬尾神経型3、混合型

1、 神経根型
神経根圧迫の図

神経根型は脊髄から枝分かれした神経の付け根です。
ここを圧迫されると、坐骨神経痛として症状が現れることが多いのが特徴です。
最も多くでるのは、お尻から太ももの外側、すねにかけての痛みです。

症状の特徴として
脚の痛みが強い
主に片方の脚に出ることが多い
更に神経が圧迫されると力が入らなくなる(脱力)

神経型の3つのポイントとして
1、 基本的にまずは3ヵ月ほど保存療法を行う
2、 自然治癒する場合があり、多くは保存療法する
3、 手術ですっきり軽快する症状がおおい

2、 馬尾神経型
馬尾神経圧迫の図

馬尾神経は腰椎の1番上付近から、言葉の通り馬のしっぽみたいに神経が束になっています。
ここを圧迫されると体のあちこちにのびる神経が影響して広い範囲に症状が現れます。
馬尾神経型でよく現れる症状として、両足裏のシビレです。

症状の特徴として
足裏がジンジンする
砂の上を歩いている感じがする
靴下を重ねてはいている感じがする

特に注意したい症状として
お尻や会陰部(お尻の穴周辺です)のほてり、シビレ
残尿感、頻尿、
尿失禁、便秘が起きることがあります。
この状態は、先程の馬尾神経の圧迫が強くて、さらに内側まで狭くなっている可能性が高い状態です。

馬尾神経型は神経の構造から多くの神経が圧迫されるようになるため、保存療法ではすべての症状がスッキリ改善できません。

手術適応となることが多いですが、手術をしても完全には症状を取り切れないこともある点には注意が必要です。

通常、脊柱管狭窄症は徐々に進行していきますが、馬尾神経型は急速に悪化することもあります。
排尿・排便障害が現れる前に手術するなどのタイミングも大事になります。

症状の進行の仕方
両足裏のシビレ→お尻まわりのシビレ→膀胱・直腸障害(頻尿、残尿感、便秘など)

馬尾神経型の3つのポイント
1、馬尾神経が圧迫されている時間が長いと神経に栄養が行かなくなりその期間が長いほど症状が残ることが多いです
2、神経が障害される場所により大きく生活の質を落とす可能性のある症状が現れます
3、馬尾神経の症状があれば、速やかに医師に相談する

3、 混合型
神経根型と混合型の両方の症状が現れるケースです。
この場合の治療は、馬尾神経型と同じように考えます。
症状が急激に進行する可能性がありますので、早めに医師に相談しましょう

 

 

脊柱管狭窄症は、なにもしなければ、徐々に進行していきます。

自分の脚でしっかり歩けるように体を作っていくことが大事になります。

 

当院にも、手術だけはしたくない方、手術したけど良くならない方が多数

来院されています。

年々と体は弱っていきます、できるだけ早い段階だと歩く力は回復しやすいです。

早めに専門家に診てもらうことをお薦めします。

あなたが健康で歩く力が良くなることを心より祈っております。

 

「歩く力を回復させながら診ていく専門家」

きずな整骨院 諸熊 健