四十肩五十肩でやってはいけないこと 福津市 四十肩五十肩 整骨院
「痛くても無理して動かす」ことは良くないです。
「四十肩五十肩(凍結肩)は痛くても動かしたほうが良い」と言われているようですが、
これは状況により違う為、間違いです。
炎症期に無理に肩を動かすのは最もやってはいけないことです。
この時期に無理に肩を動かすと炎症が酷くなり、組織損傷をして痛みが強くなり回復を遅らせます。
また、拘縮期でも無理に肩を動かせば組織を壊し炎症を再び起こして、関節の拘縮を助長して回復を遅らせます。
「四十肩五十肩」を治すのに大切なことは正しい、体の状況と対処法が重要になります。
四十肩五十肩の原因は
肩関節に直接の原因と関節的な原因の2種類があります。
直接の原因
転倒して肩を打つ、手を突いて突き上げる
ボールを投げるなど
間接的な原因
首の関節の軸が崩れ、鎖骨、肩甲骨、肩関節の連動低下による牽引作用
骨盤弱化により体の傾き、首の軸崩れ、肩関節の牽引作用
股関節との相同関係低下による対側の肩関節の動き低下など
多くの四十肩五十肩の原因は、関節的な原因が多くはっきりとした原因が分かりずらい特徴があります。
それぞれの原因に沿って施術をしていくことで、改善していきます。
関節が固まっているまたはかたまりかけている症状の場合は
残念ながら治るまでに早くても半年以上かかります。1~2年かかる例も多いです。
しかしここで皆さんにお伝えしたいのは「凍結肩は必ず治るので焦らずに治療する」ということです。
原因を特定し、改善していくことで、関節可動域をしっかり改善し、再発しない体を作っていきます。
四十肩五十肩でお悩みの方はご相談ください→https://kizunaseikotsuin.com/kata4050