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股関節が痛い時にやっては行けないことは?

2023.08.10 | Category: 変形性股関節症

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変形性股関節症の禁忌肢位は、 股関節を内側に「ひねる・深くしゃがみこむ」といった動きを避けてください。

 

日常生活では股関節に良くない姿勢を無意識にやってしまうシチュエーションが多く、

実際には禁忌肢位をとらずに生活をするというのは難しいのが現状です。

しかし、諦めてはいけません。

 

禁忌肢位を繰り返すと変形性股関節症が進行して症状が進行してしまう可能性があるので、 できる限り禁忌肢位をとらないように意識と工夫が必要です。

 

そのためには、股関節の特性を知り、やってはいけない動作や姿勢を理解する事が重要になります。

禁忌肢位とは何か?を理解したうえで、それを意識して生活する事です。

この意識するというだけでも症状を悪化させることにつながります。

 

股関節は 骨盤と連動した動きをする為 骨盤の動き傾きにより股関節の動く方向に影響が出ます。

骨盤が緩んでいる場合は(骨盤は後に傾く) 股関節が外側に動きやすく 骨盤が閉まっている場合は(骨盤は前に傾く) 股関節は内側に動きやすくなります。

 

多くの変形性股関節症の場合は 骨盤が緩んでいる場合が多く(骨盤が後に傾く) 先にお伝えした、股関節を内側に「ひねる・深くしゃがみこむ」といった動作は 股関節に無理な動きをする為関節が壊れやすくなります。

 

普段、あぐらや正座をしているなら、椅子やテーブルを用意し、 地べたに座らないよう生活様式を変える。 同じように布団に寝ているならベッドに変え、 トイレは洋式にするといったことを意識的に行ってください。

 

 

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