脊柱管狭窄症でサプリメントは効くのかな?
「足がしびれて虫が這っているような感じがする」
「足がしびれてむくみもある」
「つまづきやすい足がもつれる」
薬以外で効果のある方法はないかな、サプリメントってどうなんだろう?
こんな悩みにお答えしていきます。
✔︎本記事の内容
脊柱管狭窄症にオススメのサプリメント「6種類ご紹介します」
脊柱管狭窄症ってどうなっているの?「きずな整骨院の考え方」
脊柱管狭窄症の治療法「4ステップの方法」
✔︎本記事の信頼性
福津市で2010年きずな整骨院・きずな整体院
柔道整復師国家資格保有者(平成16年4月6日取得)
2019年~2021年3年間で77名の脊柱管狭窄症治療 実績歩行改善動画やお喜びの声HP掲載
本記事を書いている私は、整体歴18年(2022年現在)病院や他治療院で改善しない方を見てきた経験をお伝えしていきます。
脊柱管狭窄症の方は長年薬を飲んでいる方が多く、骨に良いサプリメントや関節に良いと言われているサプリメントを服用されています。
皆さんに飲んでいて効果を感じますか?とお聞きすると実感している方は一人もいません。
何となく身体に良さそうという理由で飲まれている方がほとんどです。
今回はそんなあなたにおすすめのサプリメントをお伝えします。
脊柱管狭窄症の治療院お探しの方は、脊柱管狭窄症ページをご覧ください。
治療法や改善された方の声が掲載されています。
脊柱管狭窄症にオススメのサプリメント
タンパク質、ミネラル、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB群、鉄分になります。
脊柱管狭窄症は、脊柱管(脊髄や神経が入った管)が、周辺の靭帯や椎骨の圧迫により神経周りの血液の流れが悪くなりしびれや痛みを起こす疾患になります。
改善のポイントは、この脊柱管の圧迫の解除の肝になる骨格の強化と関節の滑らかさ、血流を良くすることが重要になります。
骨格強化と関節に対してのサプリメント
1、プロテイン(ホエイプロテイン)
タンパク質は体を構成する成分で重要な栄養素になります。
特に年齢を重ねると食欲や吸収が悪くなり量が足りなくなりがちです。
骨や筋肉、血液や内臓、皮膚、ホルモンなどの材料として重要です。
2、MSM(メチルサルフォニルメタン)
作用→たんぱく質の合成(組織など作る際)に必要なミネラルとなります。
他にも抗炎症作用、解毒作用にも役立ちます。
MSM(メチルサルフォニルメタン)→有機イオウと言って人体にあるミネラル成分で必須ミネラルの13種には入っていませんが、
食事から摂取しにくくなり不足しやすいです。
血流を良くするサプリメント
ビタミンE
→血管の透過性亢進、自動酸化防止(酸素を使うと酸化すること)、動脈硬化防止
食べ物で摂る場合→ナッツ系のアーモンド、ピスタチオ、マカダミアンナッツ、ピーナッツなど
ビタミンC
→血管の弾力性、靭帯、骨、椎間板の弾力性維持
食べ物で摂る場合→アセロラ、キウイ、柿、いちご、レモン、ピーマンなど
ビタミンB
→エネルギー生産に必要な要素(細胞全てに必要)
食べ物で摂る場合は→赤身の肉、赤身の魚、レバー、しじみ、海苔など
鉄分
→エネルギー生産に必要な要素とヘモグロビンの材料
食べ物で摂る場合は→赤身の肉、赤身の魚、しじみ、貝系、牡蠣など
(ビタミンCと一緒にとると吸収が良くなります。反対にコーヒーやお茶などのタンニンやスナック菓子や清涼飲料水のリン酸塩も吸収を下げてしまいす)
参考資料(分子栄養学のすすめ 三石巌先生、メガビタミン健康法 藤川徳美先生)
脊柱管狭窄症の原因
脊柱管狭窄症は、神経が通る脊柱管が靭帯や骨の変形から圧迫を受けて、血行不良になることで痛みやしびれ、腰痛、下肢痛、歩行機能低下を起こします。
根本原因は、体の土台である骨盤の弱さから、体が傾き背骨に負担がかかった結果、脊柱管に負担がかかっている状態です。
一般的に、加齢や筋力低下からくると言われ、電気治療や痛み止め、マッサージ等で様子を見るところが多く、症状がひどくなったら手術を選択する場合があります。
脊柱管が狭くなった結果だけを見ると、痛みには痛み止め、血行障害には血管拡張作用の薬、狭くなった骨は手術で削るしかないと思われます。
しかし、なぜその脊柱管が狭くなってしまったのか、ここを改善することが一番必要な部分になります。
脊柱管狭窄症で10分から40分歩けるようになられた方の声▶︎https://youtu.be/7HXbb0Y3Pp4
脊柱管狭窄症の治療法
整形外科の治療法
きずな整骨院の治療法
整形外科の治療
物理療法、薬物療法、リハビリ、ブロック注射、手術療法
物理療法→電気治療、温熱療法、牽引療法など
主に鎮痛効果、血行促進、緊張緩和
薬物療法→非ステロイド剤や血液拡張剤、神経障害性疼痛薬、ビタミンB12
発痛物質の生成除去、カルシウムイオンの流入を抑え痛み軽減、神経修復作用
リハビリ→マッサージ、ストレッチ、指圧など
筋緊張緩和、関節の柔軟性、筋力改善
ブロック注射→痛みを出している神経の炎症や痛み、過敏になっている神経を落ち着かせる
薬物療法が効かない場合や痛みが繰り返す場合に選択されます。
手術療法→大きく分けると徐圧術と固定術があります。
徐圧術は、脊柱管の周りにある靭帯や骨を削る手術
固定術は、背骨が歪んでいたり、グラグラ不安定な背骨を金属のねじと棒で固定する手術
きずな整骨院の治療法
1、骨盤と背骨の関節の動きを滑らかにして関節を強くしていきます。
なぜならヒトは、座る、立つ、歩くの基本動作をしますが、この時重力に打ち勝つように姿勢を維持しようするからです。
この重力に対して支える動ける体を作ることが、脊柱管狭窄症の改善に必要なポイントになります。
具体的にどういったことをしていくのか説明しますね。
STE P1→骨盤と足の感覚や関節を滑らかにし歩行機能を回復していきます。
STEP2→骨盤と肩関節の連動性を改善していきます。
STEP3→背骨の動きやS字のカーブを作って姿勢を良くしていきます。
STEP4→歩行機能・体幹筋を鍛えていきます。
この1〜4STEPの治療計画を立てて、骨盤と背骨の関節の動きを滑らかにして関節を強くしていきます。
変形を直接治すや曲がった背骨を広げる訳ではありません。
大事なのは、脊柱管(神経が通るところ)が狭くならないといけなかった、関節に働く傾きや引っ張る力を抜いていくことです。
2、体重増の方には体質改善の勧め
体重が重い方には体質改善もしていきます。
体重が重い場合3つのデメリット
1、内臓の重みが骨盤の関節に負担がかかる
2、歩く際足や膝・腰に負担がかかる
3、血液の質にも影響がきて栄養が十分に行き渡らない
体質改善に必要な事
1、体重の1日の変動を知る
2、食事内容や量の指導
3、骨盤と歩行機能を上げて内臓機能を高める
まとめ「3〜6ヶ月リハビリをしても改善していない場合は早めにご相談ください」
脊柱管狭窄症に効果的なサプリメントや症状、治療法をお伝えしていきました。
整形外科の治療を3〜6ヶ月以上受けられても改善していない場合は他の治療法を探せれるのをオススメします。
当院に来られる患者さんの多くの方が、もっと早く来ていればそんなに悪化していなかっただろうと思うことが多々あります。
もしあなたが今回お伝えした、サプリメントを試されたり今リハビリに行っているが、良くなる希望が持てなければ一度ご相談ください。
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