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腰痛の原因は股関節からきているかも?病院に行くべき3兆候

2021.10.22 | Category: ブログ,変形性股関節症,股関節痛,腰痛

腰痛の原因は股関節からきているかも?病院に行くべき3兆候

腰がこりやすい
左肩甲骨がこりやすい
朝が特に腰や股関節のコリを感じやすい
股関節が痛くて3~4時間しか寝れない
色んな所に治療に行ったが改善しない

 

上記でお悩みはありませんか?

 

この記事の内容

病院に行くべき3兆候

腰痛と股関節との関係

臼蓋形成不全と腰痛の関係

股関節痛を伴う腰痛の対処法

 

 

  • 2010年4月開業
  • 開業12年以上
  • 新規数延べ2,000人以上(当院調べ2022年6月まで現在)
  • 柔道整復師国家資格保有者(平成16年4月6日取得)
  • 登録販売者
  • YouTube、インスタグラム、アメブロ、Twitterで健康情報発信
  • 地域に月に1回健康ニュースレター発信

福津市で開業10年以上

地域の方の健康のお手伝いをさせて頂ています。

きずな整骨院 諸熊です。

 

このブログを見る事で

腰痛と股関節の同時に症状がでいる原因と対処法を知ることが出来ます。

 

病院に行くべき3兆候

病院に行くべき兆候として3つあります。

1、夜中に股関節が疼いて起きることが週に2回以上ある

夜中に股関節が疼く場合は、股関節の関節軟骨がすり減ってきて、関節内部にある滑膜に炎症が起きている可能性があります。

この状態を放っておくと関節変形につながるため早期に検査をおすすめします。

 

もしレントゲンで分からない場合はMRIの検査を頼んで詳細にみてもらいましょう。

 

2、しゃがむと股関節が痛い

しゃがみ動作で股関節が痛い場合は関節の摩耗が進行していて、股関節の関節液が少なく動かす際に擦れている可能性があります。

 

しゃがみの動作は仕事柄や生活習慣で日常当たり前に使う動作で、本人が気付きにくく、早めの検査をおすすめします。

 

3、歩き方が悪いと最近良く言われる

歩行動作と股関節の関係は深く、通常は痛みのある側には体重をかけたくない傾向にあります。

引きずる歩き方や、着地した際に体が横や縦にブレやすいです。

 

生まれつきの場合もある為、歩き方で最近おかしいと言われ出している方は要注意になります。

そのような方は早めに検査をおすすめします。

 

3つの兆候が一つでも出ている方は股関節に何らかの異常がある可能性が高い為検査に行かれることをおすすめします。

 

腰痛と股関節との関係

骨盤と股関節はボールとソケットの関係があり、どちらかに影響があると骨盤が傾くことで腰椎に負担がかかってきます。

 

体重は左右の足に均等に載ってきますが、骨盤側(ソケット側)や股関節側(ボール側)の関節に軟骨がすり減っていたり

本来の関節可動域の動きができない場合に体重が上手に乗らないと、傾きが起こり腰椎にねじれのストレスがかかります。

 

骨盤と股関節は重心や体を動かす上で重要な関係をしています。

 

【変形性股関節症 原因と対処法】50代女性の股関節痛(足の付け根の痛み)

 

臼蓋形成不全と腰痛の関係

臼蓋形成不全は骨盤側のソケット部分になる臼蓋という関節窩が発達不足で小さい形状をしています。

変形性股関節症の方の80%が併発しています。

 

原因として遺伝要素、逆子出産、幼少期の生活環境などが影響しています。

骨は骨刺激により成長しますが、ハイハイ不足、歩行不足により臼蓋に体重が乗る時間が不足した為、関節が発達不足となっていることが多いです。

 

臼蓋形成不全の関節は骨頭を広い面で支えるとこができない為関節の可動域が狭くなり一点に力が集中しやすくなり関節の動きが悪くなりやすいです。

 

股関節の動きが狭くなると骨盤を上手に動かすことができなくなり、関節のサビ付きや弱くなります。

さらに骨盤の傾きがおきて腰椎の傾きがおきて、腰周辺の筋肉を引っ張ることで腰痛を併発します。

 

股関節痛を伴う腰痛の対処法2選

腰椎と股関節を同時に動かす体操を2つお伝えします。

 

四つ這い前後体操

1、四つ這いになります

2、顔を正面向きます

3、顔は正面を向いたままゆっくりしゃがんでいきます

4、しゃがみこんだらゆっくり戻していきます

5、繰り返します。

 

1セット10〜20回

 

この体操をすることで股関節に荷重をかけながら骨盤と腰椎を連動させて硬くなった関節と筋肉を和らぎやすくします。

 

動画で解説はこちらから

アーサナ

1、四つ這いになります

2、おへそを覗き込むように背中を丸めます

3、そのままゆっくりとしゃがんでいきます。

4、しゃがみこんだら逆に顔を正面向きながら天井を向いていき上半身を反っていきます。

5、くりかえします。

 

1セット10〜20回

 

この体操をすることで背骨の関節と股関節の連動性、潤滑性を取り戻すきっかけを作っていきます。

 

動画で解説はこちらから

まとめ まずは検査をして現状を把握しましょう!

いかがだったでしょうか?

今回は4つの目次について解説していきました。

 

病院に行くべき兆候

腰痛と股関節との関係

臼蓋形成不全と腰痛の関係

股関節痛を伴う腰痛の対処法

 

あなたが病院に行くべき兆候が一つでもあれば早急に行動されてください。

 

そのままにすると悪化の道をたどり関節の変形が進む可能性があります。

 

もし検査に行かれ、現状や今後の治療計画をお聞きになりリハビリをしていみてこのまま改善する傾向が見られない

もしくは治そうという治療ではないと感じる方は一度ご相談ください。

 

あなたの力になれるかもしれません。

 

きずな整骨院で改善された患者様の声

 

是非お悩みの方は気軽にお問い合わせください。

 


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